この配管いいねぇ〜って
盛り上がるのが、TAKEMURAなんです。
盛り上がるのが、TAKEMURAなんです。
[ プロフィール ]
リノベーション部 建築施工・設計
大月 州平
自称2.5年目(?)のマイペースな建築施工管理・意匠設計士。自分ではマイペースと言いながらも、
現場でのコミュニケーションを重んじ、
TAKEMURA流の人付き合いを心から愛しています。
- ――
- リノベーション部の
大月さんですね! - 大月
- よろしくお願いします。
- ――
- いまや売上の4割を担う、
勢いのある部署ですよね。 - 大月
- そうですね。
僕は異動してきて
間もなくではありますが。 - ――
- そうなんですね。
のちほど、
詳しく聞かせてください! - ――
- この仕事に就いた
きっかけから
お伺いしたいのですが。 - 大月
- はい。
- ――
- どんなことからですか?
- 大月
- 父親がプロダクトデザインを
仕事にしていたので、
その影響で、
物心ついたときには
「デザイン」そのものには
興味がありました。 - ――
- デザインへの興味が入り口。
- 大月
- そうですね。
絵を書いたりデザインしたりが
子どものころから好きでした。 - ――
- なるほど。
- 大月
- 大学は建築学科で
意匠設計を学んでいたので、
意匠設計職の枠がある会社を探し
たまたま
TAKEMURAに出会いました。 - ――
- 意匠設計職を募集している会社は、
TAKEMURA以外にもありますよね。 - 大月
- そうですね。
同じ研究室の同級生も
ほとんどが建築のアトリエか
ゼネコンを志望していて。 - ――
- TAKEMURAだと
「設備の会社」って
イメージが強いのでは? - 大月
- 人と違ったことが
したかったんですよね。 - ――
- 変わり者だったんですね。
- 大月
- せめてマイペースと
呼んでください。 - ――
- 天の邪鬼ということで。
- 大月
- うーん(苦笑)。
いや、一応ちゃんと
考えていたんですよ。 - ーー
- 聞かせてください。
- 大月
- 建築アトリエもゼネコンも、
優秀な人が多いし、
目指す母数も多い。 - ――
- そうですね。
- 大月
- そんな中で
みんなと同じことして、
競争に勝てるのか?
と思ったんです。 - ――
- たしかに。
- 大月
- 他の人がやらないところで
力をつけるという勝ち方もあるよな
って気づいたので、
いわゆる「サブコン」と呼ばれる
会社の中から
候補を見つけることにしたんです。 - ――
- 戦略家だったんですね。
- 大月
- TAKEMURAは設備の会社として
知名度も実績もあったし、
この場所で設備の知識を持った
意匠設計士に
なっていこうと思いました。 - ――
- 実際に「設備に強い会社」で
働いてみて、発見があったり、
新しい視点に
気づいたりはありますか? - 大月
- 仕事内容そのものは、
変わらないですね。 - ――
- そうなんですね。
- 大月
- 3Dパース描いたり、
内装の家具を提案したり。
ただ、ひとつ
「そういうデザインもあるんだ!」
って驚いたことがあって。 - ――
- というと?
- 大月
- TAKEMURAの人たちは、
設備に関して
デザイン視点での
こだわりがすごいんです。 - ――
- デザイン視点でのこだわり?
- 大月
- たとえば、空調の配管。
どんなふうになってても、
意匠設計の視点では
あまり気にしないんです。 - ――
- 配管なんて、生活してても、
気にしたことないです。 - 大月
- そうそう。
建物を使う人は
気にしないですよね。
だって配管って、
建物ができあがったときには
天井や壁で
隠れてしまう部分だから。 - ――
- そうですよね。
- 大月
- 配管にデザインの視点とか、
もっと言えば「見た目」って
あまり重要視されないと
思ってたんです。
でもTAKEMURAの人たちって、
配管の見た目を
めっちゃ気にするんですよ。 - ――
- どんなふうに?
- 大月
- 図面見ながら、
「いやこの配管の位置はダサい!」
って言い合ったりしている。 - ――
- へぇ〜。
- 大月
- たとえばほら、見てください。
この部屋はエアコンの配管が
むき出しで、
あえて見せる
部屋の設計になってますよね。 - (ふたりで天井を見上げる)
- 大月
- この配管はね。
いい配管なんですよ。 - ――
- (わかんないな……)
- 大月
- わからないって思ったでしょ。
でもこれを「いいねぇ〜」
って語り合えるのが、
うちの会社の人たち(笑)。 - ――
- 見えない部分への
こだわりがすごいんですね。 - 大月
- そうですね。
なんていうんでしょう。
こう、プラモデル組み立てるときに、
どうせ見えなくなっちゃう
エンジン部分も、めっちゃ
カッコよくしたくなっちゃう。
そういう感じです。 - ――
- ああ、なるほど!
- 大月
- でしょ(笑)。
最近はオフィスやカフェでも、
あえて設備部分を見せている
設計の空間ってありますから。
設備に詳しくなると、
そういう仕事にも
役立てるなと思っています。 - ――
- 担当しているのは
どんなお仕事を? - 大月
- プロジェクトが
始まったばかりなのですが、
7階建てオフィスビルの
リノベーションで、
内装を担当しています。 - ――
- 全フロア?
- そう、全フロア。
- ――
- それはワクワクしますね。
- しっかりやりきりたいです。
- ――
- やりがいを感じる
瞬間はありますか? - 大月
- 入社して最初は工事部配属で、
新築工事の現場にいたので、
リノベーションで
意匠設計の仕事を始めたのは
つい最近なんです。 - ――
- そういうことなんですね。
- 大月
- 2年くらい現場やって、
ついにやりたかった
リノベーション部での意匠設計を。 - ――
- それは嬉しいですね。
- 大月
- 嬉しいけど目の前の仕事を
こなさないとってのもあって、
正直まだ余裕なくて。
やりがいを感じるなんて次元には
まだいけてないです(笑)。 - ――
- いまは目の前のことを。
- 大月
- 目の前のことすら
やりきれてないかも。 - ――
- 辛い時期ですか。
- 大月
- 全然!辛さはないです。
逆に、よかったなぁと何度も思います。 - ――
- なぜですか。
- 大月
- できることだけやっても
つまらないから。
全然できないレベルのことを
任せてもらってるんだなぁって、
嬉しくなりますよ。 - ――
- 楽しめるって、武器ですね。
- 大月
- そうなんです。
- ――
- 現場に2年いたのは、
結構長いですよね。 - 大月
- みんな最初は現場だし、
それくらいは。
それに、
現場の仕事は学びが多いです。 - ――
- どんな学びが?
- 大月
- 仕事って、
当たり前のことをするのが
すごく大切で、
当たり前のことをするのは
難しいんだなと。 - ――
- ほうほう。
- 大月
- たとえば
言葉づかいに気をつけなよ、
とか、
人付き合い大事にしろよ、
とか。
上司や先輩に言われるんです。 - ――
- はい。
- 大月
- 当たり前なんですけど、
本当に大事なんですよ。
現場はみんなでつくるから、
コミュニケーションが不可欠。
その中で、
相手に敬意を示す敬語は大事だし、
日頃からの人付き合いが
仕事の大事な場面でものをいう。 - ――
- なるほど。
- 大月
- 忙しいと
ないがしろになる部分なので。 - ――
- ええ。
- 大月
- 人付き合い以外にも、
当たり前だとされてることって
多いんです。
だからこそ、
全部やるのは難しい。 - ――
- 他はどんなことですか?
- 大月
- デスクを整理するとか、
メモを残すとか。
図面は早めに印刷する。
わからなくなる前に
上司へ電話する。
まだまだあります。 - ――
- たくさん。
- 大月
- 多いでしょ。
一つひとつは小さいのに。
だから
当たり前って難しいんですよ。 - ――
- 人付き合いが大事だと
言われていましたが。 - 大月
- そう思ってます。
- ――
- TAKEMURAの
人付き合いって、
どんなものですか。 - 大月
- 「アットホーム」という
ことばが似合うと思います。 - ――
- アットホーム。
- 大月
- そうです。
説明会で初めて
この会社にきたときから、
ずっと同じ。
アットホームな印象です。 - ――
- 一貫してるんですね。
- 大月
- 説明会もインターンも
面接も本社も現場も。
全部です。 - ――
- アットホームさって、
どんなことですか。 - 大月
- 少人数で、
働いている人みんなの顔が
わかることじゃないかな。 - ――
- 一人ひとりの
顔を見ながら働く。 - 大月
- そうそう。そんな感じ。
顔がわかって話せるってことは、
仕事でわからないことがあっても
質問できる関係。 - ――
- そうですね。
- 大月
- つまり、TAKEMURAは
全員顔がわかるので、
全員に質問し放題。 - ――
- そういうことなんですね。
- 大月
- 直属の上司や先輩にしか
話しかけられないって、
絶対成長遅いですよ。 - ――
- そうですね。
- 大月
- 頼れる人の多さって、
そのまま
その人の強さですよ。 - ――
- なるほど。
- 大月
- あとは、
飲み会や喫煙所での会話も、
僕にとっては
大きいですね。 - ――
- そうなんですね。
- 大月
- 同じ空間に
20代から50代までいて、
色んな話ができる。
学生時代には
経験したことない時間です。 - ――
- たしかに、ないかも。
- 大月
- 仕事の話も
ぶっちゃけた話もできる、
年齢も経験も立場も
違う相手って、
それだけで楽しくて、
面白いものだと感じています。 - ――
- TAKEMURAが
コミュニケーションを
大切にしているわけが
納得できますね。
ありがとうございました。
競争が激しいのに、
他の人と同じことしてても、勝てるのか?
他の人と同じことしてても、勝てるのか?
プラモだと、見えなくなるエンジン周りも
カッコよくしたい!みたいな(笑)。
カッコよくしたい!みたいな(笑)。
当たり前のことって、
たくさんあるから難しいんです。
たくさんあるから難しいんです。
頼れる人の多さって、
そのまま、その人の強さですよ。
そのまま、その人の強さですよ。